ホームページに「ブログ機能はあるけど、何を書けばいいかわからない」
そんな声を、これまで何十社からも聞いてきました。
特に地方や郊外でビジネスをしている中小企業にとって、ブログは資産になる武器。
中でも効果的なのが、「実際のお客様に提供したサービス=事例紹介」を活用する方法です。
今回は、ブログに載せるだけで検索にも信頼にも効く“事例紹介”の書き方を、具体例とともにお伝えします。
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事例紹介は、次のようなSEO効果があります:
→ 例:「〇〇町で外構工事を行いました」など
→ 例:「玄関の段差 バリアフリー」「美容室 メンズカット 40代」
つまり、キーワードにも強く、内容にも信頼性がある=上位表示されやすいコンテンツなんです。
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あるサービス業の会社では、月1本の事例ブログを3ヶ月継続しただけで、
といった具体的な問い合わせが月に5件近く発生。
SEO順位も、「地域名+業種名」で2〜3位を維持するようになりました。
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◆ 検索される“事例紹介ブログ”の書き方|5つのポイント
① タイトルに「地域名+サービス内容」を入れる
例:
タイトルがそのまま検索ワードになります。
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② 依頼の背景・悩みを書き出す
→ 見込み客は「自分と似た状況」の事例に共感します。
例:
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③ 提案内容と施工の工夫を説明する
→ 専門的なノウハウを“やさしい言葉で”解説しましょう。
例:
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④ 写真・図・ビフォーアフターを掲載する
→ 文章だけでなく、“見た目の変化”は説得力の塊です。
スマホでの撮影でもOK。加工は最小限で自然さを大切に。
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⑤ 終わった後のお客様の声を載せる
→ 「安心した」「丁寧だった」「想像以上」など、体験ベースの声が信頼を生む。
一言でも構いません。可能なら「お客様からいただいたメールをそのまま引用」も◎
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事例ブログが続かない理由は「書く時間がない」か「書き方がわからない」こと。
解決法:
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◆ まとめ:事例は“お客様の言葉”でつくる最強コンテンツ
広告のように「自分たちが言いたいこと」ではなく、
事例紹介は「お客様が体験したリアルなエピソード」だからこそ信頼され、検索もされます。
「何を書いたらいいかわからない」と悩んでいるなら、まずは1本、今月納品した案件のことをブログにしてみてください。