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“事例紹介”は最強のSEOコンテンツ|ブログで問い合わせにつなげる実例の書き方

 

ホームページに「ブログ機能はあるけど、何を書けばいいかわからない」

そんな声を、これまで何十社からも聞いてきました。

 

特に地方や郊外でビジネスをしている中小企業にとって、ブログは資産になる武器。

中でも効果的なのが、「実際のお客様に提供したサービス=事例紹介」を活用する方法です。

 

今回は、ブログに載せるだけで検索にも信頼にも効く“事例紹介”の書き方を、具体例とともにお伝えします。

 

 

◆ なぜ“事例紹介”がSEOに効くのか?

 

事例紹介は、次のようなSEO効果があります:

  • 地域名+サービス名のキーワードが自然に入る

 → 例:「〇〇町で外構工事を行いました」など

  • 同じ悩みを持つ見込み客が検索する可能性が高い

 → 例:「玄関の段差 バリアフリー」「美容室 メンズカット 40代」

  • 実際の写真・数字・体験談があるため、信頼性が高い

 

つまり、キーワードにも強く、内容にも信頼性がある=上位表示されやすいコンテンツなんです。

 

 

◆ 実際の事例:ブログに事例紹介を載せたら、月5件の問い合わせに

 

あるサービス業の会社では、月1本の事例ブログを3ヶ月継続しただけで、

  • 「〇〇の施工って、どのくらいかかるの?」
  • 「写真を見て安心したので問い合わせました」

 

といった具体的な問い合わせが月に5件近く発生。

SEO順位も、「地域名+業種名」で2〜3位を維持するようになりました。

 

 

◆ 検索される“事例紹介ブログ”の書き方|5つのポイント

 

① タイトルに「地域名+サービス内容」を入れる

 

例:

  • 「〇〇町で浴室のリフォーム工事を行いました」
  • 「40代男性向けカット|自然な仕上がりをご希望の方へ」

 

タイトルがそのまま検索ワードになります。

 

 

② 依頼の背景・悩みを書き出す

 

→ 見込み客は「自分と似た状況」の事例に共感します。

 

例:

  • 「階段が急で高齢の母が転びそう…」
  • 「昔ながらの外壁を明るく変えたい」

 

 

③ 提案内容と施工の工夫を説明する

 

→ 専門的なノウハウを“やさしい言葉で”解説しましょう。

 

例:

  • 「なるべく費用を抑えたいというご要望に応え、既存設備を活かした設計に」
  • 「色選びではサンプルを使って3パターンをご提案しました」

 

 

④ 写真・図・ビフォーアフターを掲載する

 

→ 文章だけでなく、“見た目の変化”は説得力の塊です。

 

スマホでの撮影でもOK。加工は最小限で自然さを大切に。

 

 

⑤ 終わった後のお客様の声を載せる

 

→ 「安心した」「丁寧だった」「想像以上」など、体験ベースの声が信頼を生む。

 

一言でも構いません。可能なら「お客様からいただいたメールをそのまま引用」も◎

 

 

◆ 継続するためのコツ:「書く人」「書き方」をあらかじめ決めておく

 

事例ブログが続かない理由は「書く時間がない」か「書き方がわからない」こと。

 

解決法:

  • 担当者を決める(現場スタッフ、広報、事務など)
  • 写真→箇条書き→本文、の順に構成
  • テンプレートを用意する(「背景→提案→施工→結果」の流れ)

 

 

◆ まとめ:事例は“お客様の言葉”でつくる最強コンテンツ

 

広告のように「自分たちが言いたいこと」ではなく、

事例紹介は「お客様が体験したリアルなエピソード」だからこそ信頼され、検索もされます。

  • 難しく考えなくてもOK
  • 写真と“ありのまま”の出来事を載せるだけで十分
  • 小さな積み重ねが、将来の“資産型集客”につながります

 

「何を書いたらいいかわからない」と悩んでいるなら、まずは1本、今月納品した案件のことをブログにしてみてください。